財団設立目的
情報通信やコミュニケーション及び先端医療分野の技術革新は、経済社会及び国際社会のみならず、私たちの生活環境や価値観にもドラスティックな変革をもたらしている。
景気低迷に苦しむ世界経済の中、新しい技術開発を行うベンチャー企業の担う役割と意義はますます大きくなるだろう。しかし高い「技術」や「研究力」だけでは成功への道は遠い。真の成功には「経営」と「アントレプレナーシップ(起業家精神)」が不可欠なのである。
「一般財団法人大川ドリーム基金」は、故 大川功氏(元CSK社長・会長、セガ・エンタープライゼス会長、ニュービジネス協議会会長)の遺志に基づき、先端的新産業分野におけるベンチャー企業家・事業創造者への助成や支援、アントレプレナーの育成を通じてベンチャー企業の振興・発展を図ること等を目的として2010年7月に発足した。
財団概要
- 名称
- 一般財団法人 大川ドリーム基金
- 所在地
- 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-7 ヒルクレスト平河町1F
- 設 立
- 2010年7月29日
- 連絡先
- E-mail:office@okawa-dream.net
- 主な役員
- 増田宗昭、 新宅正明、 理事長:井上智治
- 事業内容
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WEB事業
- WEBサイトを開設し、情報提供および情報交流を図ると共に、多くの人々が故大川氏の功績や人間性・イデオロギーを知ることで、ベンチャーへの意欲喚起および啓蒙を図る。
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イベント事業
- 当基金の活動の紹介や故大川氏の功績への認知向上を目的とし、イベント・講演会を開催。
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出版事業
- 故大川氏の没後10年を記念した書籍を出版。
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寄付講座事業
- 大学にて故大川氏の名前を冠した寄付講座を開講、ベンチャーの育成及び将来的なグローバルベンチャーの輩出を図る。寄付講座で行われた講義の一部は、上記WEBコンテンツの一つとして公開、広くベンチャーの育成・活性化に役立てるものとする。あわせて、大学内に研究室を開設、研究成果の事業化を促進することで産学共に貢献を図る。
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長年の貢献に対し、早稲田大学より感謝状を頂戴しました。
沿 革
- 2010年7月
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故大川功氏の遺志を受け、ベンチャー企業の振興・発展を図ること等を目的として2010年7月に発足
- 2011年3月
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大川ドリーム基金発足記念パネルディスカッション
よみがえれ「大川功伝説」~「技術」×「経営」×「アントレプレナー」~ 開催
- 2012年春期
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早稲田大学にて大川ドリーム基金寄附講座「グローバル・ベンチャー企業の創出と経営-起業家の価値創造戦略」を開講
- 2012年秋期
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早稲田大学オープン教育センターのトライアルを支援「政治を学び合う−次世代の政治リーダーと学生との対話講座」
- 2013年春期
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早稲田大学にて大川ドリーム基金寄附講座「グローバル・ベンチャー企業の創出と経営−起業家の価値創造戦略」を開講
- 2013年秋期
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早稲田大学オープン教育センター大川ドリーム基金寄附講座「政治を学び合う−次世代の政治リーダーと学生の対話講座」を開講
- 2014年春期
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早稲田大学にて大川ドリーム基金寄附講座「グローバル・ベンチャー企業の創出と経営−起業家の価値創造戦略」を開講
- 2014年秋期
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早稲田大学グローバルエデュケーションセンター大川ドリーム基金寄附講座「政治を学び合う−次世代の政治リーダーと学生の対話講座」を開講
- 2015年春期
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早稲田大学にて大川ドリーム基金寄附講座「グローバル・ベンチャー企業の創出と経営−起業家の価値創造戦略」を開講
- 2015年秋期
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早稲田大学グローバルエデュケーションセンター大川ドリーム基金寄附講座「政治を学び合う−次世代の政治リーダーと学生の対話講座」を開講
- 2016年春期
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早稲田大学にて大川ドリーム基金寄附講座「グローバル・ベンチャー企業の創出と経営−起業家の価値創造戦略」を開講
- 2016年秋期
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早稲田大学グローバルエデュケーションセンター大川ドリーム基金寄附講座「政治を学び合う−次世代の政治リーダーと学生の対話講座」を開講